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Channel: はがき随筆・鹿児島
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ミカン作りねぎらう

2017年12月24日 (日)    岩国市   会 員   横山恵子  下関から地元の岩国に帰って、はや38年。その間、亡夫の教え子のご両親から、毎年ミカンが送られてきた。  先日、その中に「今年をもって、ミカン作りを終えることにしました」という手紙が添えてあった。  数年前から年齢を重ねて作業が難しくなったと話されていたので、やはり来るべき時が来たと一抹の寂しさを感じた。...

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町に行く―その4

 「『町に行く』か、面白い言い方ね」と言われて、子供の頃を思い出した。  心はずませて町に行った。何かがあるような気がして、捜しに町に行っていた。  何かを捜してるうちに、いつしかそれはさがとなり、高校生になると大いなる存在を捜し求めていた。捜して捜して、捜し歩いて、唯一の主に出会った。とんでもない幸せを見つけた。  いま、主といっしょに働けることはないか捜している。...

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父親との晩酌

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餅つき

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本山と申します

 県内では、本山と表記する方が少数派。我が家のルーツは南さつま市のある地域らしい。  事務所に1人しかいないのにメモに「元山さんへ」と置いてあったことも。長年のつきあいなのに、年賀状の名前が違うことはよくある。しかしす数年前から2人目の本山さんが勤務している。珍事である。そして何故か「本村さん」と言い間違えられる。言いづらい?...

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婚約記念は印鑑

 スーパーで会計が終わり、袋詰めをしていたら、先客が「一円玉を落とした」と腰を曲げて物色中。私も探し方を手伝う。すると「あった」。笑顔で私に「一円でも足りないと買えませんから」と礼を述べて出口へ。一円の大切さを痛感した。...

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父の幽霊

 もう幾昔も前のことである。夕食のとき母が笑いながら「今朝お父さんの幽霊が出た」と言う。「なんちな、いけな幽霊じゃしたか」「もう起きなくちゃとうとうとしていたら、父さんがオイも起きらんかち耳元で言ったのよ」と言う。...

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里芋の花

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いろいろあった

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私の農事歴

 寒い冬、見守っているタマネギ2000本余り。鶴の北帰行に合わせて収穫を始める。  春3月、夏野菜の種まきだ。カボチャ、トマト、キュウリなど。ナスは少し気温が上がってから。ショウガは日陰。植えつけ、中耕、敷わら、支柱立てと汗が出る。  夏、追肥、消毒、台風対策、除草と更に汗が出る。ときめく収穫で喜びは倍増する。...

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再読

 題名を当てるクイズ番組を見ていた。本の書き出しは次のものだった。「私はその人を常に先生と呼んでいた」とっさに夏目漱石の「こころ」が浮かんだ。その本を読んだのは20歳の頃。引き込まれるように読んだ感動的な作品を思い出す。  当時は時間もゆっくりと流れ、友人らと単行本の回し読みなどして、感想や将来の夢などを語り合った懐かしい青春時代を思い出す。...

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罰ゲーム

 登山は登るよりも下る方が大変だと聞いたことがあります。人の一生もこれと同じでしょうか。老い坂を下るのはまことにしんどい。目、耳、鼻に始まり足の指まで、体の不具合を数え上げれば切りがありません。  そんな私が思案して気付いたことが一つあります。それは「鈍感」になること。体の不調や身の周りの気になること全てをやり過ごすことです。  はたして、体ばっかり大きくて超神経質の私にできるでしょうか。...

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歯こそ人生の宝!

 80・20・オメデトウ! これ何? 80歳で自分の歯が20本健在ということで、毎年歯科医推薦で表彰されるという。  わがグラウンドゴルフ仲間のYさんが80・30、S女史が80・29で、姶良市からほめられた。素晴らしいことである。...

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春のおとずれ

 昨年11月半ば、娘の結婚が決まった。娘と結婚したいと彼より意思表示があり、お茶を飲みながら、本気度を確かめ、40年、50年と一緒に生活していくことなので、ぜひ幸せにしてくれるようお願いした。...

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黒柱さん

 昨年11月にさつま狂句の選者・黒柱さんが旅立たれた。3年前にNHKでさつま狂句の公開添削があり、初めてお会いした。先生は「最終学歴は自動車学校です。英語教師でしので、英語で句を作れと言われます」とあいさつし、会場がドッと笑った。   濃い濃いと毛生え薬ゆば   振いかけっ...

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中庸のすすめ

 過ぎたるは及ばざるがごとしとあるが、今回痛感させられた。健康目的のウオーキングで、どうも足に違和感を覚えて診てもらうと、単刀直入に「歩き過ぎです」と先生の一言。「やはり」とうなずく私。中高年にありがちな、元気ゆえつい頑張り過ぎてしまうのだ。...

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風物詩

>  まるでパンチを繰り出したような花茎が3方向交互、円すい状に延びるビワのつぼみ。小さな白い花も咲き出し、甘くキリッとしたえもいわれぬ香りが辺りに漂う。摘花の時期が来た。...

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お詫び

都合により、しばらくの間投稿を休ませていただきます。 facebookに、毎日ペンクラブ会長、高橋誠さんが、投稿しておられますので、よろしくお願いいたします。 by アカショウビン

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いろいろあった

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私の農事歴

 寒い冬、見守っているタマネギ2000本余り。鶴の北帰行に合わせて収穫を始める。  春3月、夏野菜の種まきだ。カボチャ、トマト、キュウリなど。ナスは少し気温が上がってから。ショウガは日陰。植えつけ、中耕、敷わら、支柱立てと汗が出る。  夏、追肥、消毒、台風対策、除草と更に汗が出る。ときめく収穫で喜びは倍増する。...

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