小さい頃「姉ちゃん」と慕っ ていた81歳の従姉。この3年で 妹母夫を亡くし3人の子どもは 皆県外で、一人になった。 その従姉が骨折入院したこと で再び交流が始まった。入院中に読んだ鮫島純子さんの『97歳幸せな超ポジティブ生活』という本を勧めてくれた。読むと夫亡き後も「ありがとう」の心で 生き生きと生きておられる姿に 従姉同様感激し繰り返し読んで いる。そしてその心はなんと相父渋沢栄一氏に繋がっていた。 81歳と71歳の話は昔話で始まり鮫島さんで締めとなる。これからをありがとうで生きるステ キな再会にありがとうである。 熊本県八代市 今福和歌子(71) 2021/3/12 毎日新聞鹿児島版掲載
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