毎朝5時起床の主人が「おはよう」。7時開店のコーヒー店に朝一番に行きたいのだ。週3回、「コーヒー飲みに行こう」と、元気に誘ってくれる。 夜中寝つけず、ゴロゴロ本を読んでる私は「まだ早いわー。今から寝たいのに……」。しかし、気合で起きる。車のエンジンをかけて余裕で待ってくれている主人。ちょちょっとメークしてやっと乗り込む私。 5分後、店に着いた。入り口も開け放たれて涼しい。店員さんは「おはようございます」。笑顔の接客は百点満点! コーヒーの香りに包まれて幸せ。だんだん目が覚めてくる私です。 宮崎市 鶴薗真知子(57) 2020/9/11 毎日新聞鹿児島版掲載
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