歌の好きな友達同士で月に1回、歌の集いをしている。10年以上続けているがコロナ禍で3月から休み。寂しい。今日は自主練習をする。この道、浜辺のうた、夏の思い出……最後はアメージンググレイス。清らかな賛美歌。皆と一緒だと歌いやすいが一人では全然。出だしが難しくて曲に乗れない。老齢だから無理かもしれないが、少しでもイメージ通り歌いたい。 何回も繰り返し歌ったら声も出ていい感じになってきた。おめでた婆めは上手になったと錯覚して満足、満足。皆で声張り上げて歌える日が一日でも早く来ますように。 鹿児島市 馬渡浩子(72) 2020/8/1 毎日新聞鹿児島版掲載
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