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Channel: はがき随筆・鹿児島
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植物のフシギ

 プランター3個に粗粒中粒細粒の鹿沼土を3層に敷きつめて庭の片隅に置いている。植物と遊ぶためだ。今、さし木したキンメヤナギとツバキは立派なつぼみを付ける。楽しいものだ。新芽が伸び始めたらキンメヤナギも輝くような姿に成長する。うれしい!...

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孫新聞

   岩国市   会 員   片山清勝  季刊の予定で始めた「孫新聞」。作るのが楽しくて月刊にし、ことし17年目。1月で200号になった。  きっかけは、京都に住む孫娘が3歳になる少し前のこと。「平仮名が読めるようになりました」という嫁からのうれしい知らせがあった。離れて暮らしている孫が読んでくれたら思いが伝わるかな、とパソコンを使って作り、仮名ばかりの第1号を送った。...

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自由なこころ

2018年2月 2日 (金) 岩国市   会 員   上田 孝     最近、髪が薄くなってきたので、散髪はカミさんにやってもらっている。臨時の床屋と客はノーベル文学賞のカズオ・イシグロのような形を目指していて、出来栄えにはほぼ満足している。...

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有効活用度

2018年2月 3日 (土)    岩国市  会 員   森重 和枝  市のイベントに参加。会場の健康相談の所に、大勢の人が並んでいた。血管年齢、脳年齢が測れるというのが魅力で、受けてみた。  このごろは、忘れることや覚えられないことばかりで、脳年齢の測定には大分ためらった。...

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ステレオの役目

2018年2月 9日 (金)   山陽小野田市  会 員   河村 仁美  実家の居間に父が買ったステレオがある。買った当初は、めずらしがってクラシックのレコードをかけて楽しんでいたが、いつの間にか物置になった。...

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1を重ねて孫史

2018年2月11日 (日)    岩国市   会 員   片山清勝  孫新聞を作り始めて17年目、毎月「1」ずつ増えた号数は先月で200号になった。創刊号は孫娘3歳の時、読み姶めたという平仮名ばかりで作った紙面が今は懐かしい。  京都生まれの孫は少し小さく生まれたが、大きな患いもなく育ったことがうれしい。今は、留学に備えての準備と授業で忙しい学生生活を送っている。...

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宇宙の謎 解明を期待

2018年2月21日 (水)    岩国市   会 員   片山清勝  宇宙の記事が載ると繰り返し読み、ロケット打ち上げの成功は、わが事のように喜ぶ。それで宇宙を理解しているのかと問われると、宇宙と同じ暗い空間に漂っているようだと答えるしかない。  10日付セレクトの「ブラックホール...

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ぐうたらの時間

2018年2月23日 (金) 岩国市  会員   貝 良枝  日曜日、娘2人と昼ご飯を食べる。そろって食事をするのは本当に久しぶり。  長女は他県に住み、帰省してもほぼ友達と遊びに出かける。次女は美容師、日曜が休みに当たるのはまれだ。...

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楽しい一人居

 立春の日寒気の厳しい中、町内一周駅伝が行われた。近くの辻でご近所の方々とおしゃべりをしながら30分寒風を浴びた。最後の走者が通り過ぎるまで「それ頑張れ! チェスト!」と声援を送った。帰宅して熱いお茶で一服、やっと人心地がついた。...

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毎日新聞鹿児島版掲載地方版の紙面見直し

 毎日新聞は4月から、鹿児島と熊本、宮崎の3県の血を鵜版紙面を合体そせることになりました。特に若い人の新聞離れが続いている中で、どうやって新聞の発行を続けて行くか模索し、地方版の統合という方針を本社で決めました。 鹿児島版のはがき随筆はこれまで鹿児島の投稿者だけでコーナーをつくっていましたが、4月からは熊本や宮崎の投稿を含めて、3県で一つの作品しか載らないことになりました。...

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グッド・ジョブ

2018年3月27日 (火) 岩国市  会 員   樽本 久美  「外国人に、書を教えるイベントがあるんだけど手伝ってくれない」との電話があった。以前も手伝ったことがあったので、すぐOKをした。久々の外国人との交流。「好きな文字は何?」と聞くと、いろいろな言葉が飛び出した。...

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子供時代

 父が戦死したとき、わたしは1歳半、妹は母の胎内にいた。  母、祖父母、まわりの者の愛に包まれて父のいない寂しさの入り込むスキはなかった。生身の父に触れ得ぬもどかしさを感じてはいても、それがかなしみだとは気づかなかった。...

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うれしい出来事

 主人の一周忌で帰省していた子どもたちと昼食をすませた帰りの寒い道端に、車を押してしる老夫婦の姿があった。...

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おやつ

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ヘアドネーション

 若い頃から髪を伸ばしては短く切ることを繰り返してきた。古い友人たちにはいつも長い髪というイメージがあるようだ。  52歳で鹿児島市に来てからはショートヘアだったが、再雇用になったあと伸ばし続けた。夏はぎゅっと結び暑さに耐えた。...

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カーリング

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カエルの吸い物

 出水の江戸時代初期の地頭・山田昌厳についての講演会が開かれた。  昌厳は今から350年ほど前の人で、小柄だったが士風を作興して出水兵児の育成に生涯をささげたという。昌厳が出水に赴任するとき、肝だめしに出水の若者たちはカエルの吸い物を出したという逸話が残っている。ところが、彼は顔色一つ変えず大きなカエルをぺろりとたいらげたという。...

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17年度のはがき随筆

年間賞に伊尻さん  母への切なる思い込め  2017年に掲載された「はがき随筆」の年間賞に、出水市武本の伊尻清子さん(68)の作品「母の文章」(12月3日掲載)が決まった。また、はがき随筆など毎日新聞への投稿者でつくる毎日ペンクラブ鹿児島の会員が投票で決めるペンクラブグランプリに、鹿屋市新栄町の西尾フミ子さん(83)の「メリー」(10月24日掲載)が選ばれた。 【西貴晴】...

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はがき随筆

 「はがき随筆」の掲載作品の中から、昨年の年間賞とペンクラブグランプリを先日紹介させていただきました。受賞者の話を伺っていて、たまたま共通した思いがあることに気づきました。...

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お姉ちゃん

 母が施設に入所して6年目の春。昨年の秋までは笑顔で名前を呼び歓迎してくれた。今「お姉ちゃん」としか言えない。娘だと認識できているのか疑問だ。記憶を手繰り寄せられずに困惑顔の母。誰だか分からないのか?...

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